烏骨鶏は産卵数が年間50~60個と一般のニワトリと比べて1/5程度と少なく、卵の大きさも一般鶏卵と比べて半分程です。
そのうえ孵化率や育成率が悪く、また繁殖力も弱く飼育が難しいことから、その数を減らし、昭和17年には国の天然記念物に指定されています。
このように、烏骨鶏は、その数の少なさもあって、一般の人にはなかなか手に入らない高価な、幻の鶏とされていましたが、近年、健康志向やグルメブームにのって「超高級健康食材」として注目され、多くのマスコミに取り上げられるなど話題を呼んでいます。

一般の卵と比較してみると、大きさはかなり小さめですが、水分量が断然少なく「水っぽさ」がほとんどありません。タンパク質は約5倍の比率で含まれています。さらに、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB12が豊富で、ミネラル(マグネシウム、鉄分)やリノール酸、リノレン酸、不飽和脂肪酸、DHAやEPAなども多量に含まれております。また、烏骨鶏は動物性食品でありながらアルカリ性食品です。
烏骨鶏と一般鶏卵の成分比較表

※100gあたりの成分を基準に比較しています。
※小数点3桁以下を切り捨てしています。


成分 比較値 烏骨鶏卵 一般鶏卵
全卵45g 全卵100g
水分 11.2% 8.3% 74.4%
糖質/炭水化物 7.22倍 6.5% 0.9%
タンパク質/アミノ酸 5倍 61.6% 12.3%
脂質 1.8倍 20.2% 11.2%
灰質/ミネラル 3.77倍 3.4% 0.9%
鉄分 19.83倍 35.7mg/100g 1.8mg
カルシウム 0.89倍 44.7mg/100g 55mg
リン 4.92倍 985mg/100g 200mg
マグネシウム 6.28倍 62.8mg/100g 10mg
ビタミンA効力 632.81倍 243,000I.U 384I.U
ビタミンB2 11.37倍 5.46mg/100g 0.48mg
ビタミンB6 4倍 0.48mg/100g 0.12mg
ビタミンB12 7倍 6.3ug/100g 0.9ug
ビタミンE 2.36倍 2.6mg/100g 1.1mg


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